ソシャゲ課金に総額300万円くらいぶっこみました
課金ってタバコと一緒で、中毒状態なんですよね。
「タバコと一緒にすんなよ」って思う方がいるかもですが、元廃課金ユーザーからしたら定期的に金をぶっこんでいる(やめられない)時点で同じです。
なので「アプリをアンインストールしてやめよう」と思って消したとしても、課金して推しキャラが出たときの高揚感が忘れられず、すぐに再インストールしてしまうので無意味。
本記事では、元廃課金ユーザー(年間50万を6年間=約300万)が課金生活の実体験と、課金をやめられた行動をまとめています。
- 年間50万課金の内訳をザックリ紹介
- 廃課金を抜け出した3つの行動と思考方法
- 廃課金をやめて得られるモノをお伝えします
まっくすは1年間50万×6年=300万円ぶっこんでいたソシャゲの課金地獄を、抜け出すことができました。
「課金をやめたい、でもどうしてもやめられない」と思っている方に、まっくすの経験が届いてほしいと思います。
【廃課金の内訳】ガチャに総額300万円ぶっこんでいました
- 1年間で約50万円×6年間=約300万円
振り返るのも恐ろしいですが、年間どれくらいの金額をソシャゲにぶっこんでいのか確認してみました。
ゾッとしますね。
いや~ほんとおそろしい・・・。
じゃあ「1年間どういう内訳で課金をしていたの?」っていう疑問が当然あると思うのでまとめました。
- 月3万円の課金を12ヶ月➡36万
- 夏や年末年始の大型イベントでがっつり課金➡各10万
※1ヶ月4万や5万課金するなんてザラにありました。
毎月3万の課金を1年続けて36万円。(この勤勉さを別のことに生かせばよかった)
もうかなりヤバイことになっています。
実際は、4万円・5万円の月もあったので、おそらくもっとぶっこんでいます。
そして夏・年末年始の追課金。
夏と年末年始ってボーナスが支給されますよね。
ソシャゲ企業がボーナスで懐があったかくなるタイミングを狙わない理由がない。
ボーナスを回収しようと躍起になり、お金を落としてもらえるようなイベントをがっつり入れてきます。
たとえば、こんな風に課金をあおってきていませんか?
- 能力値やスキルがいつもより高めに設定されている新キャラが登場
- 人気キャラTOP3を水着・浴衣などコスプレをさせてリメイク
- 人気絵師さんの限定キャラが登場。
- 人気漫画やアニメとのコラボ
などなど。
「あるわ・・・」って思ったやつが、1つくらいあったのではないでしょうか。
こんな感じでユーザーの心(サイフ)をがっつりと掴みにかかるわけですね。
もちろん当時のまっくすも、がっつりと掴まれていましたがなにか問題でも?(‘ω’)オ?ヤンノカ?
【体験談】廃課金を抜け出した3つの行動と思考
- 「ソシャゲ」から「コンシューマ」に変えた
- 新しい趣味を見つけることに没頭した
- 死ぬ気で自分磨きをして彼女を作った
まあ周りがどんなに良いことを言っても、簡単に課金をやめられたら苦労ないわけですよ。
ここでは、まっくすがなんとか廃課金を抜け出した体験談と思考方法をお伝えしていきます。
少しでもお役に立てれば幸いです。
廃課金を抜け出した行動①:「ソシャゲ→コンシューマ」にフィールドを変えた
コンシューマなら狂った課金は必要ない
当時は「ソシャゲ・コンシューマに限らずゲームができればそれでいい」と考えていました。
「狂ってるな・・・」って自分でも思いますよ。
でもよくよく考えてほしいんですけど、「ゲームができればいい」ということは、裏を返せば「ソシャゲじゃなくてもいい」という状態なんです。
コンシューマなら課金必要なくね?
ご存知のとおり、コンシューマは本体とゲームソフトがあればずっと遊べますが、ソシャゲは運営がや~めたってなったらそれまでですよね。
このことを改めて考えたとき「オレはなにをやっているんだろう・・・」という考えに初めて至りました。
そして「ソシャゲはいずれなくなるもの=もったいない」という考えとなっていきます。
コンシューマなら、ゲームに飽きたとしてもソフトを売れば、また次のゲームソフト購入に充てられるし効率的です。
「PSやswitchの本体は持っているけど、起動がめんどうだからあんまりやっていない」という人は、騙されたと思って1回やってみてください。
まっくすみたいに、すんなりとソシャゲから離れられるかもしれませんよ?
廃課金を抜け出した行動②:新しい趣味を見つけることに没頭してみた
- 副業
- 運動
- 読書
- 絵を描く
- とにかく外に出てみる
上記は一例です。
家にこもって考えるより、ぼ~っとしながら外をぶらついた方が考えがまとまります。
実際、ブログ構成がまとまらないときや、ネタに行き詰ったときは、休みの日にぶらっと出かけることもしばしば。
自分の考えがまとまらないときは、騙されたと思って外をぶらついてみてください。
それと、課金している人に対して「ゲーム以外の趣味を見つけなさい」って言っている人、めっちゃ多くないですか?
廃課金者を代表(恐れ多い)して言いますが、課金してる人間にゲーム以外の趣味を見つけろって言うの逆効果ですからね?
元廃課金者から言わせてもらうと「じゃあ何をやればいいの?ほかに趣味がないから課金してるんだよ!」って思いますし、なんなら「そこまで言うなら他にハマれる趣味を持ってきてくれない?」なんて思うわけですよ。
やめろやめろと言うだけで、どうしたらいいのか一緒に考えてくれる人って実はめちゃくちゃ少なかったりします。
「自分のことなんだから自分でどうにかしろ!」っていう人の方が圧倒的に多いわけです。
実際、親族からも言われたことはあります。
否定だけする人は無責任の塊だと思うよ
少し前にもお伝えしましたが、課金をやめるためソシャゲの代わりにコンシューマーゲームをやるのはアリだと考えます。
「ソシャゲもコンシューマも同じゲームじゃないか!」っていう人はそもそもゲームに対しての認識が甘い。
コンシューマゲームは、ソシャゲと違いソフトを買わないとできませんよね。
しかし反対に【ガチャのために課金する】という考えがなくなるわけです。
つまり「課金をする→ゲームソフトを買ってゲームをする」という思考に変わります。
ゲームソフトは買って満足するものではなく、すみずみまでプレイして初めて満足感を得られるんですよね。
ゲーマーに限らず日本人は凝り性な人が多いので、課金以外に時間を使えるようになると案外スッと離れられますよ。
スマホでなんとかしたいと考えている人は、ポイ活アプリを試してみよう
ちなみに「どうしてもアプリで気持ちを切り替えて行きたい」という方は、歩くだけでポイントがたまる「トリマ」みたいなポイ活アプリがおすすめ。
ポイントを稼ぐために外出しますし、気分転換や活動範囲が広がるなど、良いことがたくさんあります。
廃課金を抜け出した行動③:彼女を作れば廃課金をやめられる?
- 28歳で人生初めての彼女ができました(その後、フられています・・・)
32歳で今の嫁さんと出会い、とんとん拍子で話が進み同棲→結婚に至ったわけですが、同棲をするうえでどうしてもやめなければならなかったのが無駄遣いでした。
同棲すれば実家にいたときより当然使うお金が多くなります。
パッと思いついたやつだけ書きだしてみました。
- 家賃
- 水道
- 光熱費
- 食費
などなど、いろんなお金がかかってきますよね。
家賃は折半するなど、まっくすが同棲費用のすべてを払うわけではありませんでしたが、それでも月7万は飛んでいきました。
となると、今までの生活の見直しをして月7万のお金を捻出しなければいけませんよね。
どこか無駄遣いをしているところはないか?どこを削るのか?
ゲーム?食費?削れるやつはどれだ?
- 食費=しっかり食べないと身体を壊して医療費がかかる➡【ダメ】
- 家賃=嫁さんが住みたいと思ったところにするから絶対に必要➡【ダメ】
- ゲーム=課金ってムダだよね?削れるじゃん!やるっきゃねえ!➡【コレだ!!】
めっちゃ単純ですが、理由としてはとても強力です。
同棲をする・子供ができた、という大きなきっかけを理由にすれば、まっくすみたいにすんなりやめられるかもしれません。
しかし、同時に覚えておいてほしいことがあります。
どんなに良い言葉や変化する環境があっても、人は簡単に変わりません。
これは事実です。
課金にしろ、恋愛にしろ、人が変化するためには、その人自身の覚悟や決意が必要なんです。
本人の変わろうとする強い気持ちがあって初めて1歩進むことができます。
あなたの近くに、いくら注意しても変わらない人っていませんか?
理由は簡単で「当の本人が本気で変わろうとしていないから変わらない」ということです。
廃課金をやめて得られたものは「お金と時間」です
- お金
- 時間
課金をやめると手に入るものはお金と時間です。
お金は言わずもがな、課金で使っていた1年間50万円。
時間は、特にやることもないのにゲームアプリを起動してポチポチしてしまう時間です。
特にやることがないのにゲームアプリを開いた時間が1日に何時間あったことでしょう。
特に休日はそりゃひどいものでした。
朝起きたらとりあえずソシャゲ、寝る前もソシャゲ、昼間もふとんの中でごろごろしながらソシャゲ、とかね。
使ったお金は仕事をすれば取り戻せますが、過ぎ去った時間を取り戻すことは不可能です。
世界一のお金持ちであっても、時間は戻せません。
まっくすみたいに「あのとき課金なんてしなければ・・・」と後悔しないよう、よくよく考えてみてください。
ソシャゲのサービスが終了したら、あなたに残っているものはなんですか?
1年後あなたは何をしていますか?
この記事を読んでいるということは、「変わりたい」と考えているということです。
行動を起こすなら、「今」ですよ。
【まとめ】月3~5万あれば何ができる?廃課金を止めた未来を考えてみよう
- ゲームが2~3本買えます
- 半年貯めればちょっとぜいたくな旅行ができます
- 1年貯めれば高性能なゲーミングパソコンやTVが買えます
まっくすみたいに1年で50万円の課金をしている方。(もしくは課金を止めたいと思っている方)
毎月3万円あったら何をしますか?何ができますか?
余談ですが「人が亡くなるときに後悔すること」の中に「旅行」が入っていることはご存知ですか?
人は死に直面したとき、改めて自分の人生を振り返り「あのとき〇〇すればよかった・・・」と後悔するんだそうです。
最後に笑うために、今から自分にできることを始めてみませんか?
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