【退職は自己防衛の手段であり、卑怯でもなんでもありません】
体を壊してまで、会社に尽くす必要はありません。
- 同僚だった彼がストレスで心臓を患った話
- ストレスで自分自身に起こった体の異変
たとえば、終電まで仕事をしたり。
たとえば、休日に電話対応したり。
仮に、あなたが会社にものすごい尽くして頑張ったとしても、退職してしまえばそれまでですし、会社はなにごともなかったかのように回ります。
つまり1人辞めたていどでは何も変わりません。
会社に尽くし過ぎるの、もうやめませんか?
【退職しよう】体を壊してまで会社に尽くす必要はない
会社に尽くしすぎるな
誤解がないように補足すると、「自分の健康を考えない激務の仕事 をやりすぎるな」ってことです。
「もう嫌だ・・・会社に行きたくない。でも生活のために働かないと・・・」という考えで仕事をしないでほしい。
なぜなら、今まさに勤めている会社が⇧のような感じなわけです(やりたいことが見つかったから、すぐにでも辞めますけどね)。
【追記:2022年1月】
なんとかメーカー事務に転職できました。
激務で心臓を悪くした同僚のお話し
まっくすには、こんな働き方をしている同僚がいました。
彼は営業マン。
会社は土日休みで年間118日の休みがあります。
でも現状は「休日でもひっきりなしに客先から電話がくるし、深夜2時にかかってきたこともあったよ」と、笑顔で話す彼。
がんばっているのに上司からは「努力が足りない」と理不尽に怒られる彼。
最終的に、過度なストレスと過労で心臓に病を患いました。
しかし彼は、その会社を辞めるでもなく今も一生懸命働いています。
口癖は「は~辞めたい」です。
まっくすはこの話を、本人から聞いたときゾッとしました。
なぜかわかりますか?
仕事のストレスが原因で心臓を悪くしたのに、どうしてまだ元凶の会社で働き続けているんだろう・・・
いや、ふつうに考えてヤバくないですか?
彼の思考はまさに「会社に洗脳されているのでは?」と感じました。
おそらくですが彼は、上司からあるイメージを刷り込まれているのだと思います。
これですよ。
とても古い考えですよね。
時代が変わっていく中、あえて流れに逆行しようとしています。
もはや開いた口がふさがりません。
あるていど年齢がいっている経営層の考えを見抜くのはとても簡単です。
- 昔はこのやり方で売り上げが上がった
- 新しい考えを会社に浸透させるのが手間であり、覚えるのがめんどう
過去の栄光にすがりつつ、自分が居心地よく過ごしたいという思惑がま~透けて見えます。
こんな考えを持っている人が経営側にいれば、そりゃ下が苦労するのは火を見るより明らかですよね。
体を壊しても会社は守ってくれませんし、評価もしません。
むしろ体調不良になったら評価下がりますよね。
あ、ブラック会社は評価するかもしれません(給与に反映されるかどうかは知らんけど)。
体を壊したときは、一時的に心配してくれるかもしれませんが、最終的に決まってこう言われます。
「自己管理ができていないから体調を崩すんだ」
とんでもねえ言い分ですね。
会社はあなたを守ってはくれないので、自分で自分を守るしかありません。
体が悲鳴を上げているサインをチェックしよう
ここでは例として、まっくすの体験談を交えながら体に起こった異変を2つ紹介します。
- 急に涙がでてきた(理由はない)
- 健康診断を翌日に控えた朝、謎の腹痛に襲われる
それでは1つずつお話していきます。
体に起きた異変①:急に涙がでてきた(理由はない)
事務職として働いていたとき。
いつも通り入力作業や雑多な作業をしていたら、いきなり涙がでてきました。
心臓もきゅぅ~!ってなるし、なんか切なくなったんです。(恋じゃないよ)
そこからは涙を隠すのに必死(テンパってもいましたからね)。
5分ほどとめどなく涙があふれてきましたが、なんとか隠すことには成功しました。
謎の涙に襲われたのを疑問に思ったまっくすは携帯で調べることに。
「へいsiri!仕事中にいきなり涙がでる理由は?」
ぴろん♪
「うつ病になる可能性があります」
めっちゃヤベえやつやん・・・。
正直、ドぎついのきたな~って思いました。
「理由もなく涙がでたからうつ病だ!」と、すぐに断定したわけではありませんが、涙が出た時点でうつ病リスクがとても高いというのも事実。
心身ともに疲弊している可能性があるので、涙が唐突にあふれてきた方は、自分の状態を再確認することをおすすめします。
ちなみにまっくすは、人間関係で心が限界だったみたい。
悩みがハッキリわかっているのであれば、悩みや不満を吐き出せるカウンセリングもおすすめです。
たとえば「ココナラ」などでも話を聞いてくれたり、相談に乗ってくれる人はたくさんいます。(お金かかるけどね)
体に起きた異変②:健康診断前日に激しい腹痛
起きたらゲリ。
食中毒になった人ならわかってくれると思いますが、トイレと友達状態です。
もうトイレなしでは生きていけません。
それくらい激しい腹痛でした。
休めばいいものを、まっくすはそこで頑張っちゃったんですよね。
朝6時半からの仕事を。
トイレとの往復を何度か決め込み、仕事が落ち着いてから近くの病院にいくと「すぐに帰ってください」といわれました。
かっこよく書くならドクターストップです。
人生初のドクターストップがまさかこんな形でかかるとは・・・。
「原因はなんですか?」と質問したところ、【過度なストレスが原因】といわれました。
次の日は健康診断なのに・・・まさか健康診断前日に体調不良を起こすとは誰が予想したでしょうか。
さすがまっくす、持っていますね( ゚Д゚)
ちなみにこのときの勤務状態はこんな感じ⇩。
- 月~土の週6勤務
- 月1で日曜出勤あり
- 年間休日は75日くらい
- 年間給与は330万ほど
- 勤務時間は6:30~17:00
これは清掃業の現場責任者時代のお話。
改めて見返すと恐ろしい、というか何もかもがクソすぎてウケル~(# ゚Д゚)
そりゃいろいろと壊しますがな。
* * *
以上、まっくすの体の悲鳴を2つお伝えしました。
「どちらかが自分の体に起こったらヤベえよ!」というものではなく、あくまで自分の体があげている悲鳴を聞き逃さないで!という注意喚起です。
ボロボロになってからでは遅いので、体からの警告には耳を傾けましょう。
もし今の会社がものすごい激務で、体調が悪いようであれば、心身が壊れる前に脱出してください。
冒頭にも書きましたが、退職は自己防衛の手段であり、卑怯でもなんでもありません。
この次に話ますが「会社に言いにくい状態」「ブラック企業を辞めたいけど辞められない」という状態であれば、
わずか数万円でストレスフルの会社から解き放たれます。
「退職を言い出せない」なら退職代行がおすすめ|3つの注意点も紹介します
- 会社を辞めさせてもらえない
- 「辞めたい」となかなか言い出せない
こんな状態であれば、自分ひとりで頑張るのではなく、ストレスフリーで退職できる
お金はかかるけど、わずか数万円でめんどうなやり取りをすべて第三者にやってもらえるなら安いもの。
というか、会社と連絡を取りたくないと思っている人なら、絶対にやるべきだと思います。
事実、前会社で退職代行を使って辞めた人が3人いました。
2人は夏に、1人は冬でした。
全員しっかりボーナスを受け取ってから辞めています。
あ、そのうちの1人は、パワハラされたとかで裁判起こしてましたね。
退職代行を利用するときの注意点3つ
- 法適合があるか
- 費用が明確か
- 実績があるか
ひとつずつ説明します。
法適合があるか
簡単に言うと、法律の専門家である弁護士さんが監修・対応してくれますか?ということです。
ふつうの会社が抱えられる仕事ではないので、担当者が弁護士なのかどうかをしっかり確認しましょう。
費用が明確か
あたりまえですが、いくらかかるのか?を確認してください。
悪質なところだと、「依頼料は10,000円」で安いと思ったら、小さく「経費50,000円」と書いてあるパターンもあるので注意しましょう。
実績があるか
こちらもあたりまえですよね。
まっくすもそうですが、自分の人生がかかっているので、実績0の会社には任せないと思います。
いや、任せたくない。
実績がどれくらいあるのかを確認しましょう。
基本的に弁護士に依頼するといい金額を提示されます。
「弁護士に依頼できて、かつ安いところはないの?」と思っている方は一度、退職代行Jobsを検討してみてください。
体が限界に達しているサインを見逃さないで
今回は、同僚の話とまっくすの体験談を2つお話しました。
「自分にも似たような症状が起きてる!」といった場合は、注意してください。
特に理由もなく涙が出てきた場合はマジで要注意です。
繰り返しますが、退職は自己防衛の手段であり、卑怯でもなんでもありません。
体は替えがあるものではなく、自分の体は自分だけのものです。
自分を大切にしてくださいね。
「退職をさせてもらえない」「退職したいと言い出せる環境じゃない」というならば、ストレスフリーな退職代行Jobsを利用しましょう。
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